1円で野菜を販売したことが独占禁止法違反(不当廉売)に当たる恐れがあるとして、公正取引委員会は21日、愛知県などでスーパーを展開する「カネスエ商事」
(同県日進市)と「ワイストア」(同県津島市)に警告を出した。
野菜の不当廉売での警告は全国で初めて。
公取委によると、両社は今年5月11~18日、同県犬山市にある自社の店舗で、キャベツや大根などの野菜を仕入れ値を大幅に下回る1円で販売したとされる。
この2週間ほど前にワイストアが新規出店したのを機に、約2キロ離れたカネスエ商事の店舗との競争が激化。両店は消費者に人気のキャベツなどを段階的に
値下げしたという。この間、両店の野菜の販売数量が大幅に伸びた一方、近隣の小売店で売り上げが落ち込んだという。
両社は読売新聞の取材に対し、「真摯しんしに受け止め、再発防止に努めたい」としている。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170922-OYT1T50016.html
引用元:一円でキャベツを売ると、死ぬ
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